◆子育て開始!part2
【父の心得その四:子どもの成長を子育てで実感しよう!】(読本56p〜)
日々成長する赤ちゃんの様子に、感動したり、驚いたり、目が離せない毎日です。
どうしても赤ちゃん中心の生活になりますが、夫婦で協力し合って、良い思い出をたくさん作りましょう。
〇0歳(〜12か月まで)
・月齢に応じた子育ての知識を勉強しよう
・育児休業の取得をぜひ検討しよう。休暇を取ったり、できるだけ早く帰るなどして、育児・家事を分担しよう。
→育児休業については、読本10p〜を確認しよう!
・育児休業から職場復帰をした時に利用できる両立支援制度などを確認しよう
・夜中のミルクや夜泣きへの対応など、夫婦で話し合って分担しよう。
・乳幼児健診や予防接種、けがや病気などに対応する時間を作ろう。
・誤飲、転落などの事故を防止する対策を取ろう
・個人差があることを理解し、赤ちゃんの発達に過敏になりすぎないように。
★育児休業後のスムーズな職場復帰のために★
「先輩パパ」たちの工夫を真似してみよう(読本59p下部)
・育児休業中、職場の上司や仲間とコミュニケーションをとる
会社の情報から閉ざされてしまうのではないかという不安を解消する為に、
上司や職場の仲間とメールやSNSでコミュニケーションをとるようにこころがけよう。
会社や職場の変化について教えてもらったり、自分の生活の様子を伝えることによって、お互いの距離感を小さくすることができる。
・ワーク・ライフ・バランスを妻と話し合おう
お互いの仕事と生活のバランスについて、妻と十分に話し合っておこう。双方の置かれている状況やニーズをすり合わせて、
具体的なスケジュールや方法論を考え、問題になりそうなことやその解決策を事前に想定しておくと、より安心できる。
・相談できる人を社内外に探す
復帰後は焦らないで、徐々にペースをつかんでいくことが大切ですが、不安や悩みなどを相談できる人が社内外にいると心強いです。
企業に設置されている相談窓口を利用したり、いろいろ相談できる「先輩パパ」を社内外で見つけよう。
★覗いてみよう!
▼内閣府 子ども・子育て本部(さんきゅうパパプロジェクト)
妻の出産直後に男性が休暇を取得して家族との時間を過ごすことで、家族との結びつきを深め、育児や家事のきっかけにし、
これまでの働き方や生活を見直す機会とする提案を行っています。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/sankyu_papa.html
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いかがでしたでしょうか。
7回目は、『父親の仕事と育児両立読本』より、
”子育て期”に父(パートナー)としてできることについて、情報配信させていただきました。
『父親の仕事と育児両立読本〜ワーク・ライフ・バランス ガイド〜(令和3年度版)』は下記よりご確認いただけます。
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/library/download/wlb/
◆次回配信予告
第8回は全体を通して最終回!’子育て期 part3’をお伝えします。
8月22日(月)午前中に配信予定です!
★「男性の育児休業取得促進」をテーマにしたシンポジウム(オンライン)のお知らせ★
厚生労働省は、10月1日から始まる「産後パパ育休」(出生時育児休業)と「育児休業の分割取得」に向けて、
「男性の育児休業取得促進」をテーマにしたシンポジウムをオンラインで開催します。
経営者や労働者など、さまざまな立場からの具体的な考えや先進的な取り組み事例をお伝えします。
【開催日時】
2022年9月1日(木) 14:00〜16:00
※当日の模様は、YouTubeチャンネルでライブ配信します。
【プログラム】
第1部 制度概要説明「男性の育児休業取得率の公表に向けて」 厚生労働省
事例紹介「誰が休んでも回る職場づくり」坂田氏
「企業版両親学級の取組促進」徳倉氏
第2部 パネルディスカッション
育児・介護休業法の改正や第1部の事例紹介を受けて、それぞれの視点から
男性の育児休業取得促進に向けた意見交換を行います。
【パネルディスカッション登壇予定者】
〔コーディネーター〕
駒崎弘樹 認定NPO法人フローレンス代表理事・イクメンプロジェクト推進委員会委員
〔パネラー〕
坂田匠 株式会社サカタ製作所代表取締役社長
徳倉康之 NPO法人ファザーリング・ジャパン理事
藤村侯仁 ビジティア代表
【お申し込み・詳細】
事前申込制・無料
「イクメンプロジェクト」公式サイトよりお申込みください
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/event/
■シンポジウムに関するお問い合わせ
イクメンプロジェクト事務局