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防災科学の基礎講座
2022年10月22日23日、神戸において内閣府主催で開催される「ぼうさいこくたい2022」に合わせて動画をアップしました。これは、日本学術会議に属する学会で形成される「防災学術連携体」が一般の方々向けに「防災科学の基礎講座」プログラム作成を呼びかけ、当学会が賛同して作成したものです。「減災ドリル」同様にご活用ください。
赤ちゃんとご家族のための減災①赤ちゃんと安全に避難しよう 中根直子(日本助産学会)
赤ちゃんとご家族のための減災②赤ちゃんがいる減災対策 赤井智子(日本助産学会)
赤ちゃんとご家族のための減災③被災時の気持ちと対処方法 眞嶋ゆか(日本助産学会)
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災害に備える助産師のための『減災ドリル』
病院・診療所・助産院・地域・大学……。さまざまな場所で活躍する助産師が、災害発生時に適切に対応して自分自身を守れるように。そして、母子やご家族へも減災に向けてアドバイスができるように、ドリルを作成しました。助産学生さんもぜひご活用ください。
減災関連リンク
『災害時における周産期医療』(日本産婦人科医会の研修ノート、2021年)
日本産婦人科医会は、研修ノートとして『災害時における周産期医療』を発刊。
災害時の周産期医療、物資管理、DMAT、小児周産期リエゾンの設置と活動、避難所での妊産婦・乳幼児への支援のポイント、災害時の対応マニュアル等の幅広い情報を提供しています。なお日本助産学会の災害対策委員会では、一部作成しました。
https://www.jaog.or.jp/notes/note15349/
災害時の母子保健対策(東北大学ら、2016年)
平時における災害準備を含んだ「災害時妊産婦情報共有マニュアル」を「保健・医療関係者向け」、「一般・避難所運営者向け」の2種類について作成されています。日頃からの妊産婦と母子、地方自治体等支援者、保健・医療関係者の災害に対する情報に関する備え、発災後各フェーズにおける妊産婦、母子に関する効果的な情報収集と提供方法を考案し、情報共有の重点事項を整理されています。
分娩施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイド(日本看護協会、2013年)
この作成ガイドは、分娩施設の災害発生時に対応するため、どのようなマニュアルの整備が必要か、作成のヒントが示されています。このガイドの視点をもとに、それぞれの施設でマニュアルを作成し、それに基づいて訓練を行うことで災害への備えが強化できます。
災害時の栄養に関するマニュアル、手引き等
以下にあるように、様々な機関・団体から災害時の栄養に関する情報が出されています。
- NPO法人 日本ラクテーション・コンサルタント協会 https://www.jalc-net.jp/hisai/hisai_support.html
- 日本語版(JALC翻訳).災害時における乳幼児の栄養~災害救援スタッフと管理者のための活動の手引き(2019年)
- 災害時の乳幼児栄養に関する指針(母乳育児支援連絡協議会、2018年)
- 災害時の健康・栄養について(国立健康・栄養研究所)
http://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/info_saigai.html - 赤ちゃん、妊婦、授乳婦リーフレット 避難生活を少しでも元気に過ごすために
災害と子どもの心(国立成育医療研究センター)
ご家族、支援者、専門家に役に立つ情報が整理されています。
https://www.ncchd.go.jp/kokoro/disaster/index.html#3tab