学会賞について
1)功労賞
(1) 資格
①10年以上日本助産学会会員であること。
②代議員歴が通算5期以上又は、本学会の運営等活動実績のある者。
(2) 選考基準
本会の発展に指導的役割を果たしたと認められること、学会の活動、発展に貢献したと認められること。
(3) 選考方法
本学会の運営等活動実績のある者を表彰関連委員会が選出する。
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。
2)学術賞
(1) 資格
① 日本助産学会会員であること。
② 応募年度を含む過去1年間に本学会誌に助産学に関する原著論文を筆頭著者として発表した者。
(2) 選考基準
論文の内容が助産学分野において一連の研究成果が得られたものであること、学術領域へ大きく貢献したものであること。
(3) 選考方法
選考にあたり、代議員が下記の項目について3件法で評価し、候補者を選定する。
① 助産学における学術的価値
② 助産実践への貢献度
③ 将来展望
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。
3)奨励賞
(1) 資格
① 3年以上日本助産学会会員であること。
② 助産実践者としての活動歴が10年以上であり、応募年度を含む過去3年間に本会で発表した助産実践者で、助産実践の向上や開発に貢献していること。
(2) 選考基準
助産実践の向上や技術開発の発展への先見性があり、将来助産実践に関して更なる成果が期待できること。
受賞資格を有する者の自薦、又は本会会員の推薦のうち、候補者を委員会が選出する。
(3) 選考方法
活動実績のある者を表彰関連委員会が選出する。
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。
※公募方法は、下記の書類を事務局あてに郵送またはメールにて提出する。
「応募申請書」「業績の概要」「発表抄録または論文1編のコピー/別刷/PDF」「推薦書(他薦の場合のみ)」
奨励賞候補者の推薦応募について
本学会では現在、奨励賞の候補を公募しております。つきましては、応募申請書で公募内容をご確認いただき、必要事項をご記入の上、2025年5月30日(金)まで(郵送は消印有効)に事務局へお送りください。
最新の学会賞受賞者
第19回日本助産学会賞の受賞者紹介
功労賞 |
毛利 多恵子 |
毛利多恵子氏は、現在、毛利助産所の所長として助産学生の実習の受け入れ、そして非常勤講師として教育機関での助産師教育に熱心にご活躍されています。本学会においては評議員・代議員9期、理事8期を歴任され、2008年には神戸で開催された第22回学術集会「誕生‐よりそう助産師の存在‐」のテーマのもとに大会長として成功をおさめられました。実践に即した教育・研究を通じ、助産学および本学会の発展に寄与した功績は顕著であり、数多くの功労をおさめられました。 |
学術賞 |
村山 陵子 |
村山氏は、現在、藤田医科大学保健衛生学部教授としてご活躍されています。今回の受賞論文のテーマは、“Symptoms of pelvic organ prolapse and related factors during five years after vaginal delivery: A cross-sectional study”です。産後5年間の骨盤臓器脱(POP)の自覚症状の有病率を産褥期ごとに横断的に明らかにしたものです。3776名の質問票のうち有効回答数681名であり、産後5年間にPOPの自覚症状があった女性36%、産後半年内では43%でした。POP症状は妊娠前の排泄習慣(排便時に力む習慣)と産後の排便状態に関連が認められました。POP発症、悪化予防のためには妊娠中から産後にかけての骨盤底に負担をかけない生活指導の必要性が示唆され、今後の助産実践ケアの向上に寄与する実践研究として高く評価されました。 |
奨励賞 |
渕元 純子 |
渕元純子氏は、現在、ふちもと助産院院長としてご活躍されています。長年、地域の母子保健向上のための活動に携わるとともに、「子ども・子育て包括支援における保健指導」「プレコンセプションケア」「ウィメンズヘルスケア」「子ども虐待予防」「性教育」「周産期メンタルヘルス」等に関する講演会・研修会講師として助産師をはじめ、子育てに関わる様々な人々への教育にも尽力されてきました。その活動は社会的にも高く評価され、賞賛に値するものです。 |
歴代受賞者一覧
回 | 功労賞 | 学術賞 | 奨励賞 |
---|---|---|---|
第1回 | 松本 八重子 | 亀田 幸枝 | / |
第2回 | 三井 政子 | 松崎 政代 | / |
第3回 | 浅生 慶子 | 辻 恵子 | 中根 直子 |
第4回 | 村山 郁子 | 正岡 経子 | 瀧澤 和子 |
第5回 | 若松 かをい | 楠見 由里子 | 大谷 タカコ |
第6回 | 多賀 琳子 | 中村 幸代 | 石田 登喜子 |
第7回 | 近藤 潤子 | 白石 三恵 | 中川 朝美 |
第8回 | 加藤 尚美 | 長田 知恵子 | 福島 恭子 |
第9回 | 竹内 美恵子 | 篠﨑 克子 | 渋川 あゆみ |
第10回 | 青木 康子 小木曽 みよ子 |
藤田 景子 | 橋本 麻由美 村田 佐登美 |
第11回 | 坂井 明美 | 中田 かおり | 片岡 弥恵子 |
第12回 | 岡本 喜代子 | 佐藤 珠美 | 坂梨 京子 |
第13回 | 宮崎 文子 | 礒山 あけみ | 李 節子 |
第14回 | 丸山 知子 | 仲田 靖子 佐藤 恵 |
山本 智美 |
第15回 | 堀内 成子 | 宍戸 恵理 | 高室 典子 |
第16回 | 加納 尚美 | 卯野 陽子 | 岡本 登美子 |
第17回 |
我部山 キヨ子
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新川 治子
|
柳村 直子
永原 郁子
|
第18回 | 福井 トシ子 | 吉田 静 | 川島 広江 |
第19回 | 毛利 多恵子 | 村山 綾子 | 渕元 純子 |