一般社団法人 日本助産学会

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学会賞・助成金

学会賞

更新日時:2025年12月18日

学会賞について

1)功労賞 
(1) 資格
①10年以上日本助産学会会員であること。
②代議員歴が通算5期以上又は、本学会の運営等活動実績のある者。
(2) 選考基準
本会の発展に指導的役割を果たしたと認められること、学会の活動、発展に貢献したと認められること。
(3) 選考方法
本学会の運営等活動実績のある者を表彰関連委員会が選出する。
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。

2)学術賞 
(1) 資格
① 日本助産学会会員であること。 
② 応募年度を含む過去1年間に本学会誌に助産学に関する原著論文を筆頭著者として発表した者。 
(2) 選考基準
論文の内容が助産学分野において一連の研究成果が得られたものであること、学術領域へ大きく貢献したものであること。
(3) 選考方法
選考にあたり、代議員が下記の項目について3件法で評価し、候補者を選定する。
① 助産学における学術的価値
② 助産実践への貢献度
③ 将来展望 
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。

3)奨励賞 
(1) 資格
① 3年以上日本助産学会会員であること。 
② 助産実践者としての活動歴が10年以上であり、応募年度を含む過去3年間に本会で発表した助産実践者で、助産実践の向上や開発に貢献していること。
(2) 選考基準
助産実践の向上や技術開発の発展への先見性があり、将来助産実践に関して更なる成果が期待できること。
受賞資格を有する者の自薦、又は本会会員の推薦のうち、候補者を委員会が選出する。
(3) 選考方法
活動実績のある者を表彰関連委員会が選出する。
選出された候補者は、理事会の議を経て授賞者と決定する。
※公募方法は、下記の書類を事務局あてに郵送またはメールにて提出する。
「応募申請書」「業績の概要」「発表抄録または論文1編のコピー/別刷/PDF」「推薦書(他薦の場合のみ)」

奨励賞候補者の推薦応募について

本学会では現在、奨励賞の候補を公募しております。つきましては、応募申請書で公募内容をご確認いただき、必要事項をご記入の上、2026年5月29日(金)まで(郵送は消印有効)に事務局へお送りください。

最新の学会賞受賞者

第20回日本助産学会賞の受賞者紹介

功労賞
島田 啓子

 島田啓子氏(金沢大学名誉教授)は、2025年8月まで天使大学大学院助産研究科長として、助産学に特化した専門職大学院における助産学の推進に尽力されました。本会員として47年間にわたり教育、臨床、行政において助産師教育の発展に熱心に取り組まれており、その功績は多大です。
本学会においては評議員・代議員 11期、理事 8期、監事 2期を歴任され、2013年に金沢市で開催された第27回学術集会では「助産学の知の探求と実践力の考究」をテーマに大会長を務め、学術集会を成功に導かれました。実践に根ざした教育・研究を通じて助産学および本学会の発展に大きく寄与され、その功績は顕著であり、数多くの功労をおさめられました。

学術賞
木村 奈緒美

 木村奈緒美氏は、現在、奈良県立医科大学医学部看護学科・看護学研究科准教授としてご活躍されています。今回の受賞論文のテーマは、“Promotion of parental roles and improvement of mental health using an online program: A randomized controlled trial”です。初産婦の親役割とメンタルヘルスの促進を目的に、「人生の意味」と「セルフコンパッション」の概念を取り入れた6週間のオンラインプログラムを作成し、その有用性を無作為化比較試験(RCT)で検証したものです。生後3〜6か月の乳児をもつ初産婦32名を介入群16名・対照群16名に割り付け、介入前後の親役割スコア(Maternal Expectations of the Child-rearing Phase: MECP)と精神的健康度(K6)を評価しています。介入群と対照群のMECPとK6スコアの変化からオンラインプログラムの有用性が示され、助産学の学術領域の発展と助産ケアの実践に寄与する研究として高く評価されました。

奨励賞
吉村 圭子

 吉村圭子氏は、2016年の熊本地震の際に助産師会とともに災害支援活動に携わられました。本学会では、災害対策委員として災害支援や委員会活動に尽力されてきました。2022年に神戸市で開催された防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)ではブースの運営に尽力され、2024年の「ぼうさいこくたい2024熊本」では、本学会によるブース展示「赤ちゃんとご家族のための減災を考えよう」のリーダーを務められました。このブースでは、新生児のための備蓄のヒントとなるグッズの展示、妊産婦・家族の避難・備え・心のケアのための動画紹介、能登半島地震での妊産婦対象の二次避難所運営を委託された石川県助産師会の活動報告等が行われました。熊本での災害はもとより、全国レベルで災害支援、減災への取り組みを継続され、その活動は社会的にも高く評価され、賞賛に値するものです。

歴代受賞者一覧

功労賞 学術賞 奨励賞
第1回 松本 八重子 亀田 幸枝
第2回 三井 政子 松崎 政代
第3回 浅生 慶子 辻 恵子 中根 直子
第4回 村山 郁子 正岡 経子 瀧澤 和子
第5回 若松 かをい 楠見 由里子 大谷 タカコ
第6回 多賀 琳子 中村 幸代 石田 登喜子
第7回 近藤 潤子 白石 三恵 中川 朝美
第8回 加藤 尚美 長田 知恵子 福島 恭子
第9回 竹内 美恵子 篠﨑 克子 渋川 あゆみ
第10回 青木 康子
小木曽 みよ子
藤田 景子 橋本 麻由美
村田 佐登美
第11回 坂井 明美 中田 かおり 片岡 弥恵子
第12回 岡本 喜代子 佐藤 珠美 坂梨 京子
第13回 宮崎 文子 礒山 あけみ 李 節子
第14回 丸山 知子 仲田 靖子
佐藤 恵
山本 智美
 第15回 堀内 成子 宍戸 恵理 高室 典子
第16回 加納 尚美 卯野 陽子 岡本 登美子
第17回
我部山 キヨ子
新川 治子
柳村 直子
永原 郁子
第18回 福井 トシ子 吉田 静 川島 広江
第19回 毛利 多恵子 村山 綾子 渕元 純子
第20回 島田 啓子 木村 奈緒美 吉村 圭子

 

 

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