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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.882 ** 2024/6/7
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1.Gサイエンス学術会議2024共同声明の岸田総理への手交に
(令和6年6月7日)
2.【開催案内】共同主催国際会議
「第21回国際生物物理会議」
3.【開催案内】共同主催国際会議
「第13回計算知能に関する国際会議(IEEE WCCI 2024)」
4.【開催案内】公開シンポジウム
「不登校に関する政策動向」
5.【日本学術振興会】
令和6(2024)年度国際共同研究事業 英国との国際共同研究プログラム
(JRP-LEAD with UKRI)の公募について
6.【日本学術振興会】
令和7(2025)年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)
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Gサイエンス学術会議2024共同声明の岸田総理への手交につい
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令和6年4月11日から12日にかけて、イタリア・ローマにおい
リンチェイ国立科学アカデミーの主催のもとGサイエンス学術会議
されました。日本学術会議から光石会長が参加し、以下の課題に関
明が取りまとめられ、公表されました。
1.安心・安全な農業生産(Security and Safety of Agricultural Production)
2.人工知能と社会(Artificial Intelligence and Society)
3.健康問題に関する政策提言(Policy Recommendations for Health Issues)
4.核兵器管理(Nuclear Arms Control)
5.社会的格差と貧困 増大する脆弱性との闘い(Social Inequalities and Poverty. Combatting Increased Vulnerability)
6.文化遺産の科学とコミュニケーション:集合的ルーツに関する
(Science and Communication of Cultural Heritage: Knowledge and Public Awareness of our Collective Roots)
6月7日には、光石会長と日比谷副会長が岸田総理を表敬し、Gサ
学術会議2024共同声明を岸田総理に手交しました。
詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.scj.go.jp/ja/int/g
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【開催案内】共同主催国際会議
「第21回国際生物物理会議」
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会 期:令和6年6月24日(月)~6月28日(金)[5日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)
日本学術会議と国際純粋および応用生物物理学連合 (IUPAB)及び一般社団法
人日本生物物理学会(BSJ)が共同して主催する「第21回国際
6月24日(月)より国立京都国際会館で開催されます。
当国際会議では、「生物物理でロックしよう!」をメインテーマに
念をゆるがし、新しい生物物理を生み出そうという思いを込め、革
関する研究等を主要題目として、研究発表と討論が行われることと
その成果は生物物理学の発展に大きく資するものと期待されます。
議には69ヵ国・地域から約1,700名の参加が見込まれていま
また、一般市民を対象とした市民講演会として、6月28日(金)
究者のみた新型コロナウイルス感染症」が開催されます。関係者の
いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたしま
第21回国際生物物理会議 市民講演会
・「理論研究者のみた新型コロナウイルス感染症」
日 時:令和6年6月28日(金)16:45~18:45
会 場:京都大学理学研究科セミナーハウス
参加費:無料(事前申込優先(6月11日(火)〆))
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://www.c-li
○市民講演会(https://theory.biophys.
【問合せ先】
IUPAB2024事務局 (株)コンベンションリンケージ内
(Tel:03-3263-8698、Mail:IUPAB2
※アドレス中、*を@に変更してお送りください。
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【開催案内】共同主催国際会議
「第13回計算知能に関する国際会議(IEEE WCCI 2024)」
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会 期:令和6年6月30日(日)~7月5日(金)[6日間]
場 所:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)
日本学術会議と米国電気電子学会計算知能部会(IEEE Computational
Intelligence Society(CIS))が共同主催する「第13回計算知能に
際会議(IEEE WCCI 2024)」が、6月30日(日)より、パシフィコ横浜で開催
されます。
当国際会議では、「計算知能に関する基礎理論の探求から実問題応
開」をメインテーマに、ディープラーニングによる画像認識・分類
や医療分野への応用、人間が容易に理解できる人工知能システムの
知能の社会実装と倫理等を主要題目として、研究発表と討論が行わ
なっており、その成果は、計算知能分野の発展に大きく資するもの
ます。また、本会議には40ヵ国・地域から約2,000名の専門
れています。
また、高校生を対象とした市民公開講座として、6月30日(日)
AI,自然の未来を想像する」が開催されます。関係者の皆様に周
ともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。
第13回計算知能に関する国際会議 市民公開講座
・「人間,AI,自然の未来を想像する」
日 時:令和6年6月30日(日)13:00~16:30
会 場:パシフィコ横浜 会議センター5階(511-512)
参加費:無料
対 象:高校生
定 員:40名(事前申込締切:6月21日(金)、応募者多数の場合
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(https://2024.iee
○市民公開講座(https://2024.ieeewcci.
【問合せ先】
IEEE計算知能部会 WCCI2024組織委員会 スポンサーシップ担当:礒川悌次郎
(Tel:079-267-4952、Mail:isokaw
※アドレス中、*を@に変更してお送りください。
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【開催案内】公開シンポジウム
「不登校に関する政策動向」
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【主催】日本学術会議心理学・教育学委員会不登校現象と学校づく
【共催】京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・
【日時】令和6年7月28日(日)13:30~15:30
【場所】オンライン
【参加費】 無料
【定員】500人
【事前申込み】要
https://forms.gle/kLcnM2GQ1BQy
【開催趣旨】
文部科学省が令和5年10月に公表した「令和4年度児童生徒の問
校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、不登校児童生徒
多を記録したことが示されました。
子どもたちの十全な発達と学力を保障するという観点からは、教育
法(平成28年制定)で示されたとおり、学校以外の居場所を確保
支援の充実も重要です。一方で、学校の在り方を問い直し、「学校
念そのものを捉え直すことも喫緊の課題です。
そこで「不登校現象と学校づくり分科会」では、不登校をめぐる様
での研究成果を集約するとともに、学校の在り方を問い直すことで
めているような事例を検討します。これらを踏まえつつ、今後、求
「学校」の概念、並びに学校づくりの方向性を考究します。
本シンポジウムでは、不登校に関連する政策動向をご説明いただく
今後の課題について検討します。
【プログラム】https://www.scj.go.jp/j
【問い合わせ先】
京都大学大学院教育学研究科 教育実践コラボレーション・センターE.FORUM 事務局
メールアドレス:e-forum(a)mail2.adm.ky
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【日本学術振興会】
令和6(2024)年度国際共同研究事業 英国との国際共同研究プログラム
(JRP-LEAD with UKRI)の公募について
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本事業は、英国研究・イノベーション機構(UK Research and Innovation,
UKRI)との合意により、一国のみでは解決が困難な課題に対し
究を実施することで資源の共有や研究設備の共用化等を通じた相乗
するとともに、若手研究者等に国際共同研究の機会を提供すること
て、我が国の大学等の優れた研究者が英国の研究者と協力して行う
究に要する経費を支援しています。このたび、令和6年度分の募集
しましたので、詳細については以下のURLを御覧いただくととも
の周知をお願いします。
【日本学術振興会国際共同研究事業 英国との国際共同研究プログラム
(JRP-LEAD with UKRI)】
https://www.jsps.go.jp/j-botto
【対象分野】Advanced Materials
【募集締切】2024年7月31日(水)英国現地時間
※機関によって、異なる機関内申請期限を設けている場合がありま
【問合せ先】
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部 研究協力第二課
Tel: 03-3263-1860, 1724
E-mail: bottom-up@jsps.go.jp
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【日本学術振興会】
令和7(2025)年度分二国間交流事業(共同研究・セミナー)
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「二国間交流事業(共同研究・セミナー)」は、我が国の大学等の
究者(若手研究者を含む)が相手国の研究者と協力して行う共同研
ーの実施に要する経費を支援するものです。このたび令和7(20
募集を開始いたしましたので、お知らせします。
【日本学術振興会二国間交流事業ホームページ】
https://www.jsps.go.jp/j-bilat
【申請締切】令和6(2024)年9月3日(火)17:00
※申請者の所属機関によって機関内での締切日が異なりますのでご
【問合せ先】
独立行政法人日本学術振興会
国際事業部 研究協力第二課
Tel: 03-3263-1755, 2367, 2362
E-mail:kenkyouka13@jsps.go.jp
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の転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多くの
いただけるようにお取り計らいください。
過去のメールニュースは、日本学術会議ホームページに掲載してお
https://www.scj.go.jp/ja/other
【本メールに関するお問い合わせ】
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本メールに関するお問い合わせは、下記のURLに連絡先の記載が
で、そちらからお願いいたします。
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発行:日本学術会議事務局 https://www.scj.go.jp/
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